システム管理

 

【ユーザー/ロール】

ADempiereシステムのユーザー定義には、2通りの意味があります。一つはADempiereシステムを利用し、データを操作するシステム利用者です。そして、もう一つは伝票トランザクションに登場する担当者です。本章で示すユーザーとは、この両方の役割を持つ従業員を想定して、システム利用者であり、伝票トランザクションに登場する担当者でもある場合のユーザー登録要求を以下の通り整理し、ユーザーの登録方法を説明します。

  • 担当者名:田中一郎
  • ユーザー名:Z10005
  • パスワード:z10005
  • 担当者機能:販売担当者
  • 割当ロール:日本産業Admin

【メニューパス】 取引先管理ー>取引先マスタ

  • 組織:*
  • 取引先グループ:従業員Gr
  • 取引先コード:Z10005
  • 名称:田中一郎
  • 従業員:ON

連絡先情報に新規レコードを追加します。

  • 名称:Z10005
  • パスワード:Z10005
  • 取引先全データアクセス権限:ON

従業員タブで担当者機能を指定します。

  • 販売担当者:ON
  • 生産担当者:OFF
  • 購買担当者:OFF

【メニューパス】 システム管理ー>一般ルールー>セキュリティー>ユーザー

取引先マスタ登録と取引先マスタの連絡先情報の登録により、取引先マスタとユーザーマスタが連携します。

ユーザーロールタブをクリックして、登録したユーザーに対してロールを割り当てます(複数割当可)

以上の操作で登録したユーザー、パスワード、割当ロールに従いシステムログインすることができます。

ログインユーザー名と伝票トランザクションでの表示
上記登録の場合、伝票トランザクションで担当者を指定する際に、担当者情報が“Z10005”と表示されてしまいます。この場合は該当項目のリファレンス設定や、上記ユーザーマスタレコードの他項目などに担当者が識別しやすい情報を登録し、これらをリファレンスを介して伝票トランザクションに表示するよう、AP辞書で調整を行います。

【メニューパス】 システム管理ー>一般ルールー>セキュリティー>ロール

ロールでは、ユーザーの権限に関するグルーピング定義を行います。クライアントセットアップにより、クライアント名+Admin、クライアント名+Userの2つのロールがデフォルトで作成されますが、より細かなアクセス権限分割を行う場合は、ロールを追加登録し、上記ユーザーに対して、適切なロール割り当てを行います。

“ユーザーとロール”、“ロールとメニュー及びトランザクション”の関連付けで、ADempiereシステムのアクセスの大部分が制御されます。

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